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クンニ募集

クンニってなんだろう。
私はただの好奇心で、恋人募集の書き込みとして「クンニをしてくれる恋人募集、略してクンニ募集」と書き込みをした。
まず最初にきた書き込みは、きみって処女? だった。
たぶん、クンニと行為を指定したことで、無知な女だと思われたのだろう。
でもおかしい。
特殊な行為の時はその名称をしっかりと書くと注意書きがあった。
だから私はクンニ募集と書いたのだが……
次にあった書き込みは、ボクの要望と交換でどう? だった。
その要望が私の許容範囲とは限らないし、そもそもクンニに興味のない人は嫌悪になるし、こういうの意識して見ないよね。
……で、そういう条件の中、私の嫌悪範囲かもしれない要求を見たくないので、スルーした。
そうやって選別していくと、なかなかこちらの希望通りにはいかないもので、だんだんハードルがあがっていく。
クンニ募集をやめて、恋人募集のみに絞る。
晴れて恋人ができたら頼んでみる、そういう方法もあるけど断られたらそこで終わりだ。
恋人ではない人にクンニをしてもらいたいとは微塵も思わないのだから。
そして次第にその掲示板を見なくなった。
クンニ 募集
数ヶ月後、ふと興味本位で再び掲示板を覗いてみると私の募集内容に反応が残っていた。
書き込みはかなり前だが、文面から私なりに誠実さを感じて会ってみたいと思った。
返答の期待もせずに一応、会ってみませんかとコメントを残す。
すると数分後に書き込みが……私と顔も知らない彼とのやりとりは、目の前にいる人と会話をしているようなタイミングでやりとりを続け、会うことになった。
その人こそが、今の彼氏。
いきなりクンニしてほしいなんて書き込みみつけてビックリしたよ~ 彼は会うなりそう言ったのだ。
クンニ以上にハレンチな言葉が並ぶあの掲示板で、それほどビックリするほどでもないだろうと私は思う。
でも彼はこう言うのだ。
文面とほかの人とのやりとりの履歴を見て、とても誠実な印象を持った。
だから、そんなことをあえて恋人の条件に入れるなんて、いったいいままでどんな経験をしたのだろうと心配になった……とのことだった。
私からしたら、普通そこまで考えるだろうか、ヘンなヤツで終わるのではないか。
さて、その後私が希望通りにクンニをしてもらえたのかというと、していただきました!
それはもう頭の中からとろけてしまうのではないかと思うほど素敵なもので、彼は私の愛汁も美味しいといって飲み、私に奉仕するために生まれたのだが口癖になっています。
私たちは運命的に出会ったのでしょう。
ネットとはいえ、行動を起こさないとこの出会いはなかったのだから、あの掲示板には感謝しています。
JCと援交をする